髙木大地「Daichi Takagi 2010-2022」刊行記念展

2023.8.8(tue)-8.20(sun) 12:00-19:00
*Closed on Mondays

作家在廊日:8.20 (sun)14:00〜


髙木大地「Daichi Takagi 2010-2022」刊行記念展
髙木大地の作品集「Daichi Takagi 2010-2022」の刊行を記念した展覧会を開催いたします。

高木が過去12年に渡り制作してきた作品を収録した本作は、近年の作品から過去の作品へ時系列を遡る構成となっており、ゆっくりと回りながら上昇してゆく「螺旋階段」と高木自身が例えるその活動の変遷、そしてその中でも変わらずに存在するものを、周回するように俯瞰できる作品集となっている。高木によるステートメントのほか、小林康夫 (東京大学名誉教授)と蔵屋美香 (横浜美術館館長) によるテキストも収録。

本展では作品集の販売のほか、高木による未発表のドローイング作品の展示、そしてオリジナルポストカードセットの販売も行います。ぜひ、この機会に足をお運びください。

作家在廊日:8.20 (sun)14:00〜
最終日となる20日(日)の14時からは、作家も在廊予定です。当日作品集かポストカードセットをご購入いただいた場合にはサインのほか、ご希望するモチーフのドローイングもその場で描いてくれるとのことです。この機会をどうぞお見逃しなく!
(サインとドローイングはユトレヒトにてご購入いただいた作品集、もしくはポストカードのみ受付いたします)


刊行:KAYOKOYUKI
デザイン:木村稔将
判型: 21x14.8 cm
ページ数:96 pages





協力:KAYOKOYUKI

髙木大地
1982年岐阜県生まれ。多摩美術大学絵画学科油絵専攻卒業後、同大学大学院美術研究科修士課程修了。2018年9月より、文化庁新進芸術家海外研修制度を受けオランダを拠点に活動。現在は神奈川県在住。
主な展覧会に、個展「2010-2022」KAYOKOYUKI(東京、2023)、「Borrowed landscape」Blum & Poe(東京、2023)、「NEW ORDER」ECHO(ケルン、2023)、個展 Ramiken(ニューヨーク、2022)、「DOMANI・明日展」国立新美術館(東京、2021)、「髙木大地、ルシア・ビダレス、山下紘加」タカイシイギャラリー(東京、2020)、個展「Intuition」TIME & STYLE アムステルダム(オランダ、2019)、「現代美術実験展示 "パースペクティヴ(1)"」インターメディアテク(東京、2017)、個展「Periphery」Foundation B.a.d(オランダ、2016)、「版画工房の仕事 "Footprints"」カスヤの森現代美術館(神奈川、2016)、「クール・インヴィテーションズ 2」XYZ Collective(東京、2015)、「絵画の在りか」東京オペラシティ・アートギャラリー(東京、2014)など。
https://daichitakagi.net/