| TOP | 特集 | ジャンル別 | 人物リスト | とっておき | おくやみ | ユトレヒトの歩き方 | ポケット | ショップ |

ユトレヒト内を検索 " "
 

特集一覧!
ジャンル別にじっくり見るなら!
登録人物リスト
あの人のとっておき本は?
ハンカチ片手に探せる人物データベース!
迷子になるなよ!
♪ポケットの中には・・・
特集 おすすめicon
▼「Paperbacks' Art」 at spiral market
廉価で手軽な読み物として誕生したペーパーバックは、実は、装丁家が腕を競う作品の発表場所でもありました。
書店で目を引くようなキャッチーさはもちろん、作品内容を端的に示すグラフィカルな要素も必要です。
ユトレヒトでは、そのペーパーバックの装丁に注目。グラフィックデザインの黄金期、1960-70年代に出版されたペーパーバックを中心に、縦19cm×横12cmというサイズにこめられた、アーティストのメッセージを鑑賞するイベントを、spiral market(南青山)にて開催することになりました。
取り上げるアーティストは3組。 彼らの手になる60〜70年代のペーパーバックの名デザインを展示・販売します。
まずは、 Celestino Piattiの「DTV」シリーズ。
DTVはデーテーファオと発音し、Deutscher Taschenbuch Verlag(German paperback publishing house)の略語です。
Cellestino Piattiは、そのペーパーバックの装丁を手がけ、この仕事は約9年、1000作品以上の優れた作品を産み出します。自身が装画を描いたものも多数ありますが、他の人の装画で彼が装丁を手がけたものもまた、Piattiらしいものとなっています。
また、彼はスイスを代表するグラフィックデザイナーとして、広告、ポスターなども多数手がけました。

DTVシリーズ('73)

AMG(allgemeine musikgesellschaft)コンサートのポスター('65)

Eidgenossische Musikfest のポスター('66)

次は、ユトレヒトではもうおなじみ。 ドイツのJurgen & Cornelia Wulffの「rororo」シリーズ。
発音もかわいい「rororo」。名前のルーツは、Rowohlts Rotations Romane(ローヴォルト輪転機小説)の頭文字だそう。 現在も発行されている「rororo」シリーズの昔の装丁はどれもかわいいものですが、その中でも特に素敵なのがこのJurgen & Cornelia Wulffによるもの。
今回、このイベントのためにドイツに出張し、山のようなペーパーバックの中から彼らの作品を探してきました。数はそんなにありませんが、どれもかわいさとかっこよさが同居した作品ばかりです。


rororoシリーズ('69)

rororoシリーズ('79)

rororoシリーズ('67)

そして、最後はオランダのDick Brunaの「Zwarte Beertjes(Black Bear)」シリーズ。 今や説明不要のBlack Bearシリーズも今回のイベントのために、今まで紹介したことがない作品数百点を新たに用意しました!


Zwarte Beertjesシリーズ500号記念に出版された丸ごと熊の本「moeder,moeder de beer is los」('62)

ちょっと珍しい縦長の版型('67)

まだ通し番号が付く前のメグレ警部シリーズ('58)

また、Colobockle主宰・立本倫子さんとのコラボレーションによるペーパークラフトキット、ペーパーバッグ専用ポシェットなどオリジナルグッズも販売します。
お楽しみに!

SPIRAL MARKET
住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル2F [地図]
TEL:03-3498-5792(Spiral Market)
会期:10月16日(水)〜10月31日(木)(期間中無休)
時間:11:00〜20:00(最終日は19:30まで)


CopyRights© 2002-2010 Utrecht All rights Reserved. Supported By KAYAC Contact>>