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▼ベルリン・プラハ出張報告 その1

2003年4月末にベルリン・プラハに買い付け出張へ行って来ました。
そして、本来社外秘の出張報告書を特別に公開。色気も何もありませんが、ガイドブックには載ってないベルリン・プラハの情報満載です(役に立つかは別 問題)。

2003.4.22(Tue)
急遽決まった今回のドイツ・チェコ出張。
これは家具バイヤーの築地さんに教えてもらったバーゲンチケットのおかげ。 この微妙な時期の出発と、なぜか偶数名の申し込みじゃないと適用されないバーゲン価格。
不安もあったのだけど、この時期を逃すと夏に予定している諸々のことの本の仕入れが出来ないので、一緒させてもらうことに。
出発は朝10時発のアリタリア航空、成田-ミラノ便。
今年の2月に導入されたばかりの最新機種ボーイング777の乗り心地は快適の一言。
新車(?)の匂い。そして座席は明らかに今まで乗ったエコノミーより全然広いし、各席に液晶ディスプレイが付いていて映画も音楽もオンデマンド。機内食や機内のグッズに洒落っけはないけど、でもまあ全体としてはかなりいい感じ。

ミラノで乗り継ぎ。ベルリンへ。
今度は見たことないくらい小さな飛行機。 乗り場がちょっと離れていて、みんなでぞろぞろと歩いて搭乗。 流行の整備士気分。
座席は、1席、通路、2席、の各列3席しかない。大きなドイツ人がみんなちょこんと座っていてなんだかおかしい。
午後10時すぎ。ベルリン・テーゲル空港着。
ちょうどいいバスがあり人気のない、街を通り抜けホテルのそばまで。ホテルに11時すぎにようやく到着。
この時点で成田から20時間。さすがに疲れた。
気を取り直して部屋をチェック。まあ可もなく不可もなく。ただ、電話のジャックが見たこともない形でネットは繋げず。明日電気屋さんで聞いてみようっと。
     

2003.4.23(Wed)
7時起床。朝ご飯を食べて(部屋と同様こちらも普通。卵とハムとソーセージとパンと・・) 9時に出発。
本屋さんがこじんまりとした通り沿いに点在するKnesebeckstraァe通 りをSavigny Platzに向かって歩いていきます。
この通りにはオススメの本屋が2軒。まずはMarga Schloer。ここは、何がオススメかというとお店のおじさんが誠実。 前回会ったことを覚えていてくれて曖昧な笑顔をくれました。
もう一軒は、ベルリン内に6軒の支店のある有名店ですが、BUCHERBOKGEN(Uの上に")(http://www.BUCHERBOGEN.com/)。ジャンルは、アート、デザイン、建築など。本棚と平台に整然と本が積まれ、本のセレクトだけでなく、図録やポスター、レジ前にはカードやちょっとした 雑貨などもあり。内装もとても素っ気なく、本が見やすく工夫されている。
あと、嬉しかったのは切手屋さん。 60年代、ドイツで発行されたグリム童話をモチーフにした一連のシリーズがあり、これがかわいい。あとは周りにある古本屋をぐるぐると。
一回ホテルに戻って、本を置いて、今度はミッテ地区に。中古家具屋を見たり、料理専門書店では何故かここでしか見かけない、ウディアレンの料理本。
この時点で7時過ぎ。が、どうにも不完全燃焼で、町外れにあるスウィフト・モールみたいなところにまでバスとトラムを乗り継いで、頑張って行くもすでに閉店。
6部屋もある巨大なスペースのことだが、外から見る感じはガレージセールの残りもののよう。きっとそんなにいいものはなかったはず。と、自分を納得させる。
参考までにアドレスを。(2カ所)
●Cnr Kopenhagener & Malmoer Strabe 10437 Berlin - Prenzlauer Berg
●Cnr Schivelbeiner & Malmoer Strabe 10439 Berlin - Prenzlauer Berg

ホテルに戻ってなんとかシャワーを浴びたら、そのまま記憶をなくして次の日に続く。

   

2003.4.24(Thu)
ひたすら移動の日。 僕はプラハへ、築地さんはコペンハーゲンへ。
ベルリンには大きな駅がいくつかあって(上野と東京のように)、行き先によってその駅が異なる。二人ともオスト(東)駅からの発だったので、ホテルの最寄りの駅からオスト駅への電車を待つも、これがこれが全く来ない。駅員さんに聞いても、バスの方が早いなどと言われたりして。なんていろいろやっている内に、プラハ行きの朝一の電車を乗り逃がしてしまう。次のプラハ行きの電車は昼過ぎ、zoo(ツォー)駅(文字通 り動物園の近く)から。
zoo駅まで戻り、ネットカフェを探してブラブラ。 駅前にある怪しい国際電話屋を発見。簡易な電話ボックスが部屋中にハチの巣のようにあって、ネットは出来ないものの怪しいだけあって安い。あれやこれやと日本に30分以上話していたのに8.3ユーロ。
動物園の前まで行くも、もんから見える、おみやげ屋さんが寂しそうだったので中には入らず。入場料も9ユーロと高いし。ってこれ前回も全く同じ理由で入らなかったような気が。
駅前に4階建ての巨大な本屋があって、3階の半分が児童書。ここで腰を落ち着けることにして順繰りに見ていく。が、新刊は微妙。
ドイツではとても人気のあるヤーノシュも新しいのはうむむという感じ。
そうこうしていると「私のろばベンジャミン」のミニサイズを発見。 James Krussの絵本がそのミニブックと同じくらいのサイズで4種類。絵が素朴でかわいらしく、テキストのレイアウトも凝っていておもしろい。
で、ようやく電車。がプラハ行きの電車は快適すぎて特に面白いこともなく5時間半。普通 車両は、6人掛けのコンパートメントになっているのだけど、向かいに座ったドイツからプラハに観光に行く妙齢のカップルのみ。二人の世界に夢中で特に交流もなく。おかげで「キャッチャー・イン・ザ・ライ」読破。
7時頃プラハに到着。まだ全然明るい。
反して駅の構内は薄暗くて、初めてみるチェコ語にはアルファベットの上に、ヒゲやらホクロやらがあって、男達にもたくましいヒゲがあってちょっと恐い。
本当は歩いてホテルを探そうかと思っていたのだけど、このはじめてで何もわからない状態で外をブラブラするのもと思い直し、駅に何件かあるホテル斡旋屋の中から一番地味な看板のところを探して(華美なほどうさんくさく見えるのはなぜ?)紹介してもらう。早口の英語で強くアピール。プロっぽくて好感が持てる若者でした。
トラムで一駅、中心から逆にいったalfa hotelは、まだ築1年だそうで、すべてが清潔。エレベーターはガラス張り。そこから見える中庭はテラス席。のんびりビールを飲む老夫婦。部屋も広くベッドは二つ。お風呂は横になっても余るくらい広い。インターネットも繋がる。 素晴らしい。
いつも海外に行くとトラブル続きですが、たまにはこんなこともあっていい。といい気分。(実はチェココルナの換算レートを勘違いしていてけっこうな値段のホテルだった。と気付くのは随分先の話。)
近所のレストランで夕食。
ステーキが300円くらい。ビールは80円。街全体が学食相場。すでに好きかもこの街。

 


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