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アンクルトリスの親爺さん 柳原良平の本
Mon Oncle〜 ぼくの伯父さん的book review
「オムレツ・ワールドカップ」独占取材レポート!
「plaisance:夏の夜の古本遊園地」
オランダ・ユトレヒトであの人に会った!?(その1)
▼アンクルトリスの親爺さん 柳原良平の本
働くばかりが能じゃない
高度成長期を支えたサラリーマンたちの息抜き、”タバコふかしてトリスバー”が、60年代のお父さんたちのアフタースタイル。
トリスバーは今のマクドナルドや吉野家と同じくらい普及していたそう。(本当かどうかはお父さんに聞いてみよう!)
一杯のハイ・ボールがどれだけお父さんたちの疲れを癒したことか。
その一杯に添えられたのが、開高健を筆頭に作られたイカしたPR誌『洋酒天国』でした。
この『洋酒天国』の傑作を、後に豆本全36巻という形で発行されたのが、『洋酒マメ天国』です。
古本遊園地では、『洋酒マメ天国』を主に柳原良平さんの著者本や、 装丁本、絵本など大放出します!
そこでせっかくだから、イラストレーター柳原良平さんや洋酒天国、アンクルトリスについても少し触れてみましょう・・・。
【柳原良平さんプロフィール】
昭和6年、東京に生まれる。
京都美術大学卒業後、寿屋(現:サントリー)に入社。
宣伝部に配属し、「アンクルトリス」が誕生。
開高健のキャッチフレーズに柳原良平のイラストという名コンビは TV コマーシャルで一世を風靡!
その結果生まれた『洋酒マメ天国』のことは前述の通 り。
また昭和35年に”アニメーション3人の会”を
久里洋二
、
真鍋博
と共に結成。
映画『八十日間世界旅行』のタイトルバックなどで知られる
ソウル・バス
の作品や、チェコ映画『悪魔の発明』などを見て多くのデザイナーや画家、アニメーションに憧れて、その時代に進んでその三人が、自主的にアニメーションを手掛けていました。
制作・発表を繰返した先駆者の苦心経験を積み、その後
田名網敬一
や
和田誠
、古田タクなど 他のアニメーション作家も参加しつづけ、規模はみるみるうちに広がりいつのまにか”3人の会”は消えたそう。
近年は”versus"@relaxにて若手アーティスト原子高志とのコラボレーションなどや、 装丁デザインなども精力的に活動。
いやもっとも精力的なのは、ご存知『船の本』や船に関する様々な執筆もある船キチ活動だったり。
横浜の港にある大きな船上で、船仲間と楽しそうに掃除したり、真鍮で出来た舵(船のハンドル)を嬉しそうに磨いてる生き生きとした姿をテレビで拝見しました。
現在、港の町横浜市に在住です。
【アンクルトリスについて】
アンクルトリスは、イラストレーター柳原良平と芥川受賞の開高健とデザイナー酒井睦雄の 三人から誕生した、愛すべきおっさんキャラ。
年齢は、1つの会社を勤め終えた定年退職前位の、54・55歳くらい。
子供や孫はいないけど、4、5年前に初めての結婚をしている。
容姿は、ハゲ頭で鼻は三角にとがり、首はまるでないように太く、目玉 は丸く片方に平目や カレイのように二つ、しかも意地悪そうに両目と両眉がくっついて、目の下にシワが2本。
体は二頭身半で胴も太く、足は極端に短い。
性格は、小市民的に小心では有るが、時々思いきったことをする。
少し偏屈だが気はいいところもあり、義理人情にもろいが一面には合理主義的。
女嫌いなところとエッチなところをもつ・・・云々。実に幅のある性格!
こうやって文字にして描いてみると、実在したら嫌われるタイプのおじさんかも。
でも柳原良平の描いたトリスおじさんは、線に抽象的な清潔感と、一度見たら忘れられない ユニークなキャラクターのおかげで、現在再評価される中で、当時を知らない若い世代までも虜にしてしまう憎めない愛すべき伯父さまなのです。
【洋酒マメ天国について】
サントリーの前身、洋酒の寿屋が発行していた『洋酒天国』の傑作を、 後の1969年から2年間に渡り全36巻という形で発行されたのが、『洋酒マメ天国』です。
お酒のことはもちろんのこと、各界の著名人やあのイラストレーターや画家の若き挿絵が テーマごとに充実した内容が詰まった、かわいい豆本たち。
古本遊園地では、『洋酒マメ天国』を主に柳原良平さんの著者本や、 装丁本、絵本など大放出します。
まずは『洋酒マメ天国』の一部をご紹介。 全て7×9.5cmサイズです。
※古本遊園地でも販売しておりますので、売り切れになる場合もあります。
予めご了承ください。
▼柳原良平の本:洋酒マメ天国・その他洋酒天国関連 編
宣伝会議
2002年
ソフトカバー
ISBN:4883350649
【SUN-AD at work 】
開高健
/他
柳原良平
/他 宣伝会議/編
壽屋(現サントリー)宣伝部に所属していた柳原良平氏始め、開高健、坂根進、山口瞳などそうそうたるメンバーが独立し、1964年に設立したサン・アド。
以来、柳原良平氏イラストのモノクロトリスCFから、全日空のポスターなど、サン・アドの歴史集大成が1冊に。
資料としてそしてビジュアルブックとしても愉しめる内容です。
185×235mm、327頁
【購入するには】
新刊:
Amazon.co.jp[¥3,990(税込)]
[
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]
サントリー株式会社
1970年
ハードカバー
【洋酒マメ天国11,12 洋酒掌辞典】
柳原良平
/装丁 洋酒マメ天国編集部/編
愛酒家の愛酒家による、愛酒家のためのマメ辞典2冊セット。
上巻はAからIまで、下巻はJからZまで。
挿絵は柳原良平と太田洋愛。
【品切れ中】
[
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]
サントリー株式会社
1969年
豆本
【洋酒マメ天国21 洒落笑事典】
柳原良平
/装丁 江国滋/著 湯村輝彦/挿絵
演芸評論家のホープと言われていた江国滋による、落語などを取上げた日本人ならではの粋な洒落に、テリー・ジョンスンこと湯村輝彦のユルーイ感じの挿絵がよくマッチング。
ワレあり。年数的なイタミ、ヤケあり。
【品切れ中】
[
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]
サントリー株式会社
1970年
豆本
【洋酒マメ天国36 八方美人プラス14】
和田誠
/著
柳原良平
/装丁
イラストレーター和田誠が、自分好みの22人の美女に会い、インタビューしつつ似顔絵を描いた本。
バラエティ溢れる美女の面々は和田さんならではなのか?
浅丘ルリ子、加賀まりこ、岸田今日子、水前寺清子、若尾文子、黒柳徹子、安井かずみ など…
カバヤケ、背イタミ
【品切れ中】
[
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]
新潮社
1987年
文庫
【文庫版:洋酒天国1 酒と女と青春の巻】
柳原良平
/装丁
開高健
/編
サントリーの前身”洋酒の壽屋”のPR誌として、昭和31年に創刊された『洋酒天国』の昔日を濃縮してお色直しされた、全3巻の内の1冊。
巻頭カラー5頁/初版
【品切れ中】
[
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]
新潮社
1987年
文庫
【文庫版:洋酒天国2 傑作エッセイ・コントの巻】
柳原良平
/装丁
開高健
/編
サントリーの前身”洋酒の壽屋”のPR誌として、昭和31年に創刊された『洋酒天国』の昔日を濃縮してお色直しされた、全3巻の内の1冊。
初版
【品切れ中】
[
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]
TBSブリタニカ
1983年
ソフトカバー
【アンソロジー洋酒天国2 傑作エッセイ・コントの巻】
柳原良平
/装丁
開高健
/編
サントリーの前身”洋酒の壽屋”のPR誌として、昭和31年に創刊された『洋酒天国』の昔日を濃縮してお色直しされた、全3巻の内の1冊。
サントリー博物館文庫として発行された、新書よりちょっと大きめサイズの本。
中にもたくさんの良平カットあります。
【品切れ中】
[
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]
TBSブリタニカ
1983年
ソフトカバー
【酒場のショートショート】
柳原良平
/装丁
山口瞳
/編
洋酒天国変身後の、サントリークォータリー傑作選として発行された、文豪たちによる酒場にまつわる短編集。
巻末に山口瞳の解説。
顔ナシのアンクルトリスが珍しい。
中にも多数挿絵あり。
初版
【品切れ中】
1〜9件(24件中)
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